結婚して子供を持ったらどうなるか。

独身で、彼女もいない頃、天気の良い日に窓掃除をしながら「結婚」について一生懸命考えた事がありました。

結婚ってなんだろう? なんで結婚するんだろう?

真剣に考えた結果、「強い約束」という事しかわかりませんでした。

なんて薄っぺらい結論・・・。

経験したことも無いので無理もありません(^^;

それにしても年々、

「結婚したら好きな事できないから必要なくね?」

「子育てとかって疲れるみたいだし、そんなに大変ならいなくてもよくね?」

なんて言葉を、間接的ですが多く耳にするようになりました。

人間否定的な理由付けには色んなアイディアが出てくるようです・・・。

やはり経験した事も無く、結婚についての苦労話ばかり耳にする若者にとっては、

そう言いたくなっても仕方ないのかも知れません。。

私も結婚して10年が経過しました。

薄っぺらい回答しかできなかった自分にも教えるつもりで、

そしてまた、残るかわかりませんが20年後の自分にも届けるつもりで、

結婚して子供を持った事に対する今の感想を少し述べさせて頂きたいと思います。

とりあえず、結婚制度がある以上私たちはそれに従う事になります

今に始まった結婚制度では無いですが、わかり易く言うと、そもそもは男性が女性をフォローする(匿う)制度です。

近年では色んな職種、場面においても女性の活躍が目覚ましく、男女同等とはなかなかいきませんが、女性を匿う必要も無くなってきたってという事も、あまり結婚に必要性を感じなくなったひとつの理由になるかもしれません。

さて、結婚には相手の両親への挨拶や、結婚式や披露宴の準備、新婚旅行など、楽しくもあり、賑やかなイベントが色々付属します、面倒に感じる事もあるかも知れません。

「亭主」 「世帯主」 「大黒柱」

などと呼ばれるようになるのも、嬉しくもあり、プレッシャーでもあります

それらを経て結婚をする事により、まずは”自覚”が生まれます

特に男にとっては重要なことです

つき合っている時とはまるで違う環境に突入するので覚悟も必要となります

少なからず私も、自分自身で頭と心の切り替えは素直にできました。

そもそも違う人間が物理的にも心理的にも近い同じ屋根の下で生活を共にするのですから、

イヤな部分というのが見えてきてしまいます。

まして男と女の脳みそもまるで違う訳で価値観や考え方がはじめから合うはずがありません。

「性格の不一致」とか当たり前じゃないでしょうか。。

同調するようになるまでかなりの時間をともなう事となります。

そしてまた男は、今までの自分が”いいかげん” で ”ぐうたら”であったほどに窮屈に感じます。。

では何が必要となるか・・・

それはやはり

「尊重し合う」

という事にあると思います。

夫婦に限った事ではありませんが、人と人との関わり合いにおいて相手を尊重することができなければ良い関係は成り立ちません。

そしてまた、相手を理解する、せめて理解しようとする事、も大切です。

例えば・・・男は「先」の事を考え、女は「今」を大切にします。

この事の理解だけでも大きく変わって来ます

先ばかり考えてたら楽しむ事ができないし、楽しんでばかりいても先がありません。

「今を楽しむために先を考える」

男女が違うからこそ家族として上手くバランスをとることができると思いつきました。

役割分担においても、給料を持ち帰る事だけが”仕事”ではありません。

それを支える家事、家を気持ちよく過ごすための掃除

料理や出産・子育て

立派な仕事です、きちんとした役割分担です。

金のかかる趣味も、単なるムダ遣いに見えるかも知れませんが、男にとっては必要な事のひとつでもあります

酒、ギャンブル、キャバクラ通いは賛成できませんが、もしかしたら稼ぎに化ける事があるかもしれません。

理解し合ったうえで互いを尊重する

自覚と共にこの二つを忘れずにいたいと思います。

そして迎える妊娠・出産

女性にとっては人生最大のイベントではないでしょうか。

あたりまえですが男には絶対に出来ません、夫には何の苦痛も伴わないという欠点もあります。

ぜひとも出来る限りのサポートをしながら、出産時も立ち会っていただきたいと思います。

「血が苦手」?

「居ても何もできないから」?

10ヶ月もしんどい思いをしてきた奥さんの前で言えますか?

いよいよとなって陣痛が始まった時も、手を貸し、背中や腰をさすってあげたり、飲み物を差し出したりしながら、激痛に耐えている奥さんの姿を見て、自分も心を痛めておく必要がある、

と感じました。

男には何にもできないという無力さを痛感しておくべきだと思います

そしてその事は脳裏に焼き付きますので、その後の奥さんへのサポートの気力にもつながり、自ずと赤ちゃんのめんどうも看る事にもなっていきます。

出産の瞬間にはそんな赤ちゃんの姿と共に感動が溢れだしてきました

体力のある男に対して、女が「強さ」を証明する瞬間でもあったように思います

また、母親になる実感というのは嫌でも湧くのではないでしょうか、実感200%くらいかな(^^;

ところが父親としての実感は・・・はっきりいってまだよくわかりません。
(父親の実感については他のページに書いてあります)

感動は湧きますが、泣きじゃくっている子供を目の前にして落ち着いてもいられません。

そして子供が生まれる事によって、結婚当初足りなかった「自覚」が補えるチャンスでもあります。

「子供のためにも頑張らなきゃーー!!」

なんて言う人もありますが、あまり張り切りすぎると子供が自立するまでもちませんよ(;’∀’)

ジワジワと、一個づつ、成長を共にして下さい(^^)

鬼のような顏をして泣きわめいても、漏らしたウンチがどんなにクサくても、肩にゲボを吐かれても、可愛いもんは可愛いです。

そして何といっても子供の笑顔は癒しになるでしょう、仕事疲れもそこそこ無くなります

風呂も一緒に入れてあげると面白いですよ(^^)

立ち上がり、一人で歩けるようにもなると、幼稚園・保育園にも行かせます

ますます成長を感じるようにもなってきました。

そして、二人目・・・。

子供にとっては兄弟となります

私のウチでは上が男で下が女です。

新しい家族でもあり、ライバルでもあるでしょうね(^^;

女の子で4歳も年下ですが、長男からしたら少なからずピンチです

ケンカをして仲直りをして、自分以外の子供との関わりあい方を身に付けて欲しいと思います。

親は、子供に対しての愛情は二人だろうが三人だろうが相対的ではありません、

一人ずつ100%の絶対的なものです。

ところが体は一つなので長男一人の時のように同じく手をかけられません、

ある程度になれば子供同士に任せる事も必要になってきます。

”監督”では無く、あたたかい”サポーター”の立場で見守りたいと思います

そして子供の成長のためには大人が見本になる必要があると、私も思います

自分が行動せず、ガミガミ命令していても説得力が無い事を子供は感じています

自分がそうしていれば子供もそうするという事も学びました。

それから・・

不思議と私は子供の頃の事をよくおぼえています、

なので息子の気持ちや行動が手に取るようにわかる事がよくあります。

私もつい先回りしてしまい過ぎる事を気を付けています

あたりまえですが自分の遺伝子は継いでいるけれど、自分ではありません。

親特有の盲点がある事にも気をつけたいです

現在二人とも小学生になりますが、子供には

「生きる為の考え方」を教え、「個性を引き出す」事を

したいと思っています。

そして、いずれ自分たちの想像も届かない大人になって欲しいと願っています。

人それぞれとは言いますが、独身でいることによって社会に大きく貢献できる人もいます。

「結婚に向かない」などの言葉はそんな方達のセリフではないでしょうか。

私も偉そうな事、知った風な事を言っていますが、ひとつずつ感じ、吸収し、常に考え、今に至っています。

独身のままではきっと、社会にもろくに貢献できず、親や兄弟にも心配をかけっぱなし、そしてなにより自分の成長もできずにいたと思います。

自分一人の為の努力もたかが知れています、自分よりも大切な”家族”を持つことでそれを大きく越え、大きな成果にもなって行くと思います。

ここまで読んでくれた人は、きっと私個人が結婚して良かったかどうかは言わなくても、おわかりですよね(^^)

これからも、奥さんに感謝、子供一人一人にも感謝、そして自分も評価しながら家族共々成長を続けて生きたいと思います。

そして今日は奥さんのバースデー

誕生日おめでとう☆

いつもありがとう。。

以上、結婚10年目の感想でした(‘◇’)ゞ

知り合いがこれを読んで心配するといけないので付け加えておきます。

家庭内で何かあったわけではありませんよ~

何もない、いたって平穏な時だからこそ当たり前を当たり前だと思わない様にしたい為、でもあります(^^)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする