打ち出の小づち(Kougo's blog)

海と野菜のまちから~心に響くヘアサロン~ヘアスタジオClue(クルー)より◇『ためになる美容師/向後雅春』(こうごまさはる)による何が飛び出すかお楽しみなブログです。ごゆっくりどうぞ、、、

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千葉県 九十九里 旭市 潮干狩り

      2016/07/14

地元に住んで40年、確かな情報です!!
〈この記事は2016年04月28日現在、千葉の”九十九里海岸”各市町村環境課及び漁業協同組合への問い合わせをもとに九十九里浜付近における漁業権侵害問題(無権利者による魚貝類採捕)についてブログ管理者が見解を述べたものになります〉
採捕 さい-ほ〈自然状態にある水産動植物(死骸も含む)を採取・捕獲する行為〉
想像以上に危ない貝毒について

 

 

ブログ訪問ありがとうございます、九十九里浜での潮干狩りをご検討されている方はぜひ最後までお読みください_(._.)_

「九十九里浜における潮干狩り事情」

 

年、この時期になると話題となることの多い潮干狩り(ハマグリ掻き)。

 

地元に長く住んでおりますと、

「この辺で普通(無断でという意味)に採っていい場所ありますか?」

なんて尋ねられたりします。

 

九十九里海岸の北端のまちに40年住んでいる私ですが、子どもの頃には海水パンツのまま浜へ降り、

足のスネあたりの深さで、両足を揃え、上体を大きくツイストし、足裏の感触をたよりに、

夕飯の一品となるハマグリを獲っていました。

 

そんな時代からは30年経ち、”ハマグリ掻き”をする機会はメッキリありませんでしたが、

今でもシーズンともなれば、バーベキューをはじめとするレジャーや、昔から知名度の高いサーフポイントであることもあり、

ここ飯岡海岸にもかなりの人が集まります。

 

 

浜辺に乗用車を停め、素足で波打ち際まで歩いてゆけば、所々にハマグリの殻をみつけます

潮干狩りの経験がある人ならば、ここぞとばかりに掘ってみたくなることかもしれません、、、

 

ところが近年、環境の変化や自然災害も重なり、九十九里での無権利者による無作為な採捕(潮干狩り行為)は、

漁業権を有する地元漁業組合員の方々の深刻な問題にまでになってしまいました。

 

稚貝を放流し、環境の改善を図る各漁協(海匝漁協〈旧飯岡町~横芝光〉九十九里漁協)は、2年前より、各市町村の環境課に協力要請、

九十九里浜全域(旭市/匝瑳市/横芝光町/山武市/九十九里町/大網白里町/白子町/長生村/一宮町)において、

無権利者による採捕の「全面禁止」を促しています。

 

また、潮干狩り行為禁止の立て札や、漁協員による見回りも実施、

しかし、ハマグリの採捕は観光客やウエットスーツを着た一部のサーファーによっても続けられています。

 

img_1232.jpg

 

言い方を変えれば、それは私にとっても見慣れた光景であり、

潮干狩りの楽しさは子どもたちに限らず大人もワクワクするものです。

 

ただ、それにより大変困っている人がいることは確かなのです。

 

 

協による稚貝の放流は、海岸を元の恵まれた環境に戻し、従来通り「漁業」を営むことを目的としています。

 

それを理解、協力のもと、観光地としてのレジャーやサーフィンを楽しまれることは、もちろん歓迎です。

 

ですがその取り組みや努力を無下にしてしまうことは、漁協に限らず、地元住人としてもやりきれません。

 

ただ、この広い九十九里浜においてそれを「知らなかった」「気づかなかった」人はまだ多くいるのだと思います。

 

なぜなら、海には所有権がない事はだいたいの方は知っていますが、休日のレジャーやサーフィンを楽しんでいるかたわら、「漁業権」についてまではきちんと知ろうとしないからです。

 

そして、今までは獲って良かったという強い思い込みもあります。

 

”獲って良かった”ということはありませんが、土地柄ゆえ、程度問題として黙認してきたのだと思います。

 

まずは多くの人にこの事を理解してもらい、協力をお願いする必要があります

 

自然といえど、人の集まる場所です、周囲をもっと見渡し、立て札や注意書きには関心をはらってもらわなければ、環境保全もできなくなってしまいます

 

となれば環境”保護として、立ち入りの禁止もせざるを得なくなります、、

 

こらからも自然豊かな九十九里、楽しめる九十九里として、足を運んでくださる方々には、理解とご協力をお願いしたいと思っています。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました_(._.)_

 

 

 

影響力の少ないブログですが、このことが少しでも多くの人の目に止まるように、記事としておきます。

 

<追記>
現在、いいおか地区、あさひ地区の海岸では漁協員が同行し、警察、海上保安庁がパトロールを行っています。悪質な無権利採取者に対しては「漁業権侵害」となり、告訴された場合には20万円以下の罰金に処される場合があります。(採取した貝を持ち帰らない事を前提とする行為も認められません)

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