涙は心の癒しです

 

最近、というかここ十年くらいで、私さらに泣き虫になりました。

 

子供の難病を採り上げた番組なんてとても観られません (^^;

 

 

子供の頃は「泣いちゃダメだ」と教えられ、

 

大人になってからは「泣いてもいいんだよ」なんて言われるようになりました。

 

親に教えられた「泣いちゃダメ」ってことは強くなりなさいとか、カッコ悪いからやめなさい、

って事だったんだなぁと思います。

 

”人前で泣くことは恥ずかしい”といった文化は、日本特有でもあるようです。

 

さて、 みっともない かどうかはさておき、心理的ストレスの面で考えてみます。

 

色々調べてみた結果、

 

泣くのをガマンする事は・・

 

「最大のストレス」 ですと!?

 

 

感情の高ぶりを無理やりおさえこもうとしている行為は 最大のストレス とあります。

 

涙を流すという事は瞬間的に”交感神経”から”副交感神経”に変わり、

 

緊張、興奮状態(交感神経)にあったものを リラックス、癒し(副交感神経)の効果へと変換する。

 

それをガマンすると泣く直前よりも交感神経のレベルが急上昇し、大きなストレスとなる。

 

なるほど、涙を流すという事には大きな意味があったわけか、

 

人目をはばからずに号泣する 事はさすがに恥ずかしいですが、

 

泣きたい時にはあまりガマンせず、涙を流して癒やすことも”あり”ということですね。

 

 涙は心の癒しなり。

 

 

 

ちなみに子供の前で親が泣いたらどう思うか・・・(´・ω・`)

 

私自身の記憶を思い起こすと、ただただ、気まずかったのをおぼえています。

 

四年生の長男に直接聞いてみました。

 

「お父さんがおまえの前で泣いたらどう思う?」

 

「弱い。」

 

「・・・・・・・。」

 

弱い(^^;

 

何かと言うと強いか弱いかで判断しようとする男の子特有の回答でした。

 

 

少し説明を加えてもう一度聞いてみました。

 

「子供が死んじゃうテレビみて、そのお父さんの気持ちが良くわかるから泣いてるとしたら?」

 

「弱くない、僕もそうなるかも」

 

・・・・・・そこでわたくし泣きそうになりました。(/_;)

 

 

 

こりゃ今月娘の卒園式には脱水症状になりそうだな。。。