Q14 仕事中お客様にたいしての大失敗、何かありますか?

 

A 失敗といいますか、、いまだにハッキリとわからない印象的な出来事がありました。

スタイリストになって調子づいてきた頃です、新規の指名で来店してくれて、軽い感じのボブスタイルを希望した高校一年生のお客さんがいました。

土曜か日曜で忙しい日だったのを憶えています、2人でヘアカタログを見ながら髪型を決め、前髪は最後に作りました。

おとなしい子のようで口数も少なく、ディテールに対しても「はい」と受け入れるばかりの印象でした。

ところがその前髪を切り終え、ドライヤーで髪を飛ばしているところで心なしか表情が曇ってるかのように感じました、、おそらく気づかない人は気づかない程度の変化です。

私は気になりつつもワックスでスタイリングをし、

「おつかれさまでした」といつも通り丁寧にカットを終えました。

するとその子はうつむきながら、すぅーっとトイレの方へ向かい、待っていた友達は後に続いて入っていきました、、

ドアのすき間からさっき自分が髪を切り終えたばかりの子が下を向いて泣いている風の姿が見えました。

「え?まさか?なんで?」「もしかして前髪?」「え??」
狐につままれたような気になりましたが、お友だちは何も言いに来てくれません、怪訝そうにこっちを見る事も、無いんです。

まったく見当もつかないままお会計を済ませてしまい、その子とその友達の再来店はありませんでした、、、

今これを読んでくれている方にもモヤモヤさせてしまいましたね、でも未だに不明なんです、

でもきっと・・・私の重大なミスなんです。

 

あと明らかな失敗は二つほどありまして・・(-_-)

 

ひとつは予約の書き忘れ、一度ありました。

 

そしてもう一つ、それはスタイリストデビューしてしばらく経ったころです。

私は普段支店の方に勤務していたのですが、稀に本店へ助っ人として呼ばれる事もありました。

あれは二度めのヘルプだったでしょうか、、

いつもと勝手の違う場所、雰囲気の異なるお客様、そしてその日はオーナーが私の近くでカットをじっと見つめています、、、

そして作るスタイルはグラデーションボブ、なんとなくカッコイイスタイルを想像していただけるでしょうか?

緊張を見破られないようにしていたこともきっと見破られていたと思います、

まぁ当たり障りのないコミュニケーションと、出来上がったヘアスタイルの方も、合格点だったんだとは思います。

お客さんもいわゆる”ふつう”に帰っていきました。

ところがです・・・途中から何かが物足りないぞ? 何か早く終わったぞ

オーナーの存在が気になりつつ、私はそんな感覚が拭えません、、、

するとオーナーの口から
「コウゴ、あのライン(ヘアスタイルの事)が出せるんだったら大丈夫だよ、だけどな・・お客さんの髪、乾かした方が良い。

(!!・・・ほんとだ、半分くらい乾いていたとはいえドライヤーをかけなかった、しかも”髪が上がる”・・・しまった!!)

(うわうわ、二人とも言ってよ~)

と思ったかどうかは忘れましたが、テンパりによる大失敗です、ごめんなさいっm(__)m


 

Q1 ホームページ内に、美容室としての専門分野「カラー」や「パーマ」、「縮毛矯正」などの専門的な説明、ノウハウのような記述が少ないように思われますが、どうしてですか?

Q2 キャッチ画像にある「似合わせなんて二の次」とはどういう意味ですか?

Q3 どういう環境で育ちましたか?

Q4 現在ご家族は?

Q5 一人営業を続けている理由は?

Q6 美容師になろうと思ったのはナゼですか?

Q7 仕事の転機はありましたか?

Q8 家庭と仕事、どっちが大事?

Q9 ヘアスタイル以外の相談もなぜ請け負うのですか?

Q10 手に職を持つのはやはり良いですか?

Q11 美容師をしていて良かった事は?

Q12 お客さんのヘアスタイルを決めるにあたって重要なことは?

Q13 ほかにやってみたい職業は?

Q14 仕事中お客様にたいしての大失敗、何かありますか?

Q15 仕事中の大成功だと思うこと、何かありますか?

Q16 料金についてお伺いします。カット料金が全国平均4000円をやや下回る中、クルーさんのカットは6260円と、高すぎませんか?

 

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