ヘアドネーションについて

 

 

くるみん
店長〜!ヘアドネーションのことについてちゃんと教えてください!
コウゴ店長
おつかれさまくるみん。うんうん、ヘアドネーションはね、簡単に言うと「髪の毛の寄付」だよ。もうちょっと具体的に言えば、病気や事故などが原因で頭髪の悩みを抱えている18歳以下の方たちに「フルオーダーメイドの医療用ウィッグ」を無償でプレゼントするための活動。
くるみん
そっか!その寄付できる髪の条件って、やっぱりあるんでしょ?
コウゴ店長
うん、まず長さが31センチ以上必要だよ。あとは極端に傷んだ髪じゃなければ大丈夫かな。クセ毛や白髪混じりの髪でも、染めている髪でも、パーマや縮毛矯正を施してあっても、概ねOKだよ。心配であれば事前にカウンセリングさせてもらっているよ。
コウゴ店長
その他に毛束の取り方やその切り口、ちゃんと乾いた状態で梱包されているかどうかも大切なんだ。
くるみん
へ〜!31センチか〜・・!ちなみにヘアドネーションするために伸ばしている期間、気をつけたいことも教えてください。
コウゴ店長

アドバイスとして聞いておいて欲しいんだけど、やっぱり傷んでいない髪の方が好ましいからね、ブリーチや縮毛矯正、パーマ、カラーなど髪の「加工」はできればしない方がいいかな。あとは物理的ダメージを与えないように丁寧にあつかって、カットではあまりレイヤーも入れず、梳かない方がいいね。

ただそこまで頑張り続けなきゃいけないこともないと思うよ。ヘアドネーションするその時まであくまで自分の髪として楽しむことも大切だからね。

くるみん
なるほどね。そんなに神経質にならなくてもいいんだ!普段から店長が言ってるように「髪の傷みは回復しない」ということを頭に置いて、丁寧にあつかっていれば問題ないんだね!
コウゴ店長
あと個別具体的な判断やアドバイスはいつも通ってる美容室の美容師さんに聞いてみたりするのがいいかもね。ヘアドネーションをやっていなくても、髪質や髪型を考慮したアドバイスはくれると思うよ。
くるみん
そっか、コウゴ店長には相談だけでもしていいの?
コウゴ店長
もちろん!最近では美容師よりもヘアドネーションをきちんと理解しているお客さんも珍しくないから、もしいい加減な受け答えだったら真摯に社会貢献を考えている人にとっては、それじゃ困るからね。
くるみん
かしかに・・・。
ということでヘアスタジオクルーの固定電話はコチラ→0479-50-6656
99%コウゴ店長が電話に出ます!
コウゴ店長
おお。さすがメインアシスタントのくるみん。すかさず電話番号貼ってくれるとは。ありがとう。
くるみん
いえいえ、このぐらいサクッとこなさないと売れっ子にはなれませんから。
コウゴ店長
なるほど!!
ということで以下詳しく載せておきますので、ヘアドネーションを検討されている方、また詳しく知りたい方はぜひ読んで下さい。

 

フルウィッグ用として寄付することのできる髪の条件

  • 長さ31cm以上もしくは51cm以上
  • 極度のダメージ毛ではないこと
    (くせ毛・白髪・ブリーチ・縮毛矯正・カラー・白髪染め・パーマ等もOKですが、併用などでダメージがひどい場合、最終的に美容師に判断してもらうことをオススメします)

 

インナーウィッグ用として寄付することのできる髪の条件

  • 長さ15cm以上のヴァージン毛
  • 強いクセがなく、白髪混じりではない髪、ダメージの進行が少なく、あまり梳いていない髪

※現在、15cm以上の募集はとり行っておりません※

 


当サロンへご来店、寄付させる方の大体の流れ

  1. 検索キーワード[ヘアドネーション 旭市(各地域)]
  2. サロンに問い合わせ、ヘアドネーションカットの予約をする ☎0479-50-6656
  3. 予約当日、髪は完全に乾いた状態でスタイリング剤などは付けず、できるだけ寝グセや束ねた後なども無いようにして予約時間に入店
  4. カウンセリングの後、施術内容や料金の確認、画像や動画の撮影なども可能
  5. 寄付用の毛束をカット(ドネーションカット)、シャンプー後スタイルカット(通常カット)してお仕上げ
  6. 郵送用のレターパックライトへの住所名前記入、受領証用返信封筒への住所名前記入
  7. ドネーション用毛束と梱包確認、あとはポストに投函するだけの状態にしてもらって受け取る
  8. サロンに料金を支払い、ポスト投函(完了)

スペース


ヘアスタジオクルー/ドナー特典

 

個別代行パック

当サロンではドナー特典といたしまして、安心確実ご自身で見送りのできる「個別代行パック」をご用意致しました

[内容]・毛束の長さや状態、記載住所等確認後、毛束と返信用封筒をジップロックに入れ、レターパックライトに入れ封をします


自分で髪をカットして自分で毛束を送る場合

 

ヘアドネーションは自分でカットして自分で髪を送ることも可能です

まずは、条件をクリアしているか確認する必要があります
※準備するものは以下を参考にして下さい

・髪の毛が床に落ちてもいい場所(多少の細かい髪が落ちます)
・メジャーorモノサシ
・髪を切るハサミ(髪の束をカットしますので比較的よく切れるハサミでないと束がほぐれてしまいます)
・カットした細かい髪が服などにつかないようにするためのケープのようなもの
続きまして、画像をご覧ください

①毛束をしばるゴムです、比較的しっかりとしたものをお使いください
②毛束を入れる袋、密閉したいので、ジップロックのようなものが望ましいです
③髪の履歴を記入する「ドナーシート」です
※JHD&Cホームページよりダウンロードできますが、当サロンでもお渡しできます
④レターパックです(レターパックライトでも構いません)

 

※ドナーシートにつきましては画像と同じシートでなくて構いません、1〜10まである項目をわかるように記載して頂いた用紙などを同封して頂ければOKです
①性別
②国籍
③現在の年齢
④(髪を長期間保存する場合に記入)
⑤バージンヘアですか?(カラーやパーマなどの加工をしていなければハイ)
⑥ヘアカラーの有無(おしゃれ染め)
⑦白髪染めの有無(ヘアマニキュア、ヘナ含む)
⑧パーマの有無(デジパー、エアウェーブ含む)
⑨ストレートパーマの有無
⑩縮毛矯正の有無

 


〈準備が整ってからの手順※髪の切り離し〉

  1. 髪を洗ってドライヤーで完全に乾かします
  2. ゴムでしばる
    (おさげのような毛束を5~10本程度)
  3. ゴムの結び目から2センチぐらい上をハサミで切る
  4. 結びが緩んでいないか確認して、向きを揃えてジップロックに入れる
  5. ドナーシートの記入(任意)
  6. 毛束をジップロック等に入れ、レターパックに梱包
  7. 送り先等の記入
    (送り先の情報は紹介を兼ねて下に記載しておきます)
  8. ポストに入れる、または郵便局へ
    (受領証につきましては各団体によってことなる手順になりますのでHPなど御覧ください)

 

 

〈各ヘアドネーション団体〉

〒530-0022
大阪府大阪市北区浪花町13-38 千代田ビル北館7A
「JHD&C ヘアドネーション係」宛
ホームページはコチラ

クルーでは31cm以上の場合、こちらのジャーダックさんに送ります
〒981-8003宮城県仙台市泉区南光台2丁目13-1
NPO 法人HERO
ヘアドネーションプロジェクト係
電話:022-347-4591
ホームページはココ
龍 公式SHOP

東日本大震災以降、オリジナルキャラクター破牙神ライザー龍が誕生!「リュウプロジェクト」が熱いです!グッズ販売もしています
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目3-45 マルイト西梅田ビル2F
(株)グローウィング つな髪事務局
電話:06-6225-8170
ホームページはココ(つな髪事務局)
女性医療用ウィッグ専門店ワンステップ

株式会社グローウィングが運営する女性医療用ウィッグ専門店のドネーションです。認定サポート店として登録をしています
〒373-0813 群馬県太田市内ヶ島町1361-4
女子高生ヘアドネーション同好会 宛
メールアドレス⇒hairforchildren@gmail.com

Twitter⇒https://twitter.com/hairforchildren
ホームページはココ

ぐんま国際アカデミーの生徒が中心となって活動を行う頭髪寄付のためのウィッグ制作を行う女子高生ヘアドネーション同好会。ウィッグの製作はアートネイチャーに委託しています。まだ実績は少ないものの、若さと情熱を持って日々精力的に取り組んでいます

 

 

コウゴ店長
おーい、くるみん。だいたいわかった?
くるみん
うん店長!だいたいわかりました。ただ自分で手続きするとなるとうっかりミスしてしまいそうだね・・こりゃお店に任せた方が良さそう!
寄付する髪を自分でバッサリ切ったはいいけど、「えっ!!このあと髪型どうしよう!」ってなっちゃうもんね。
くるみん
それにいろんなチームがヘアドネーション活動を一生懸命に行っているんだね!学生さんたちだけのチームもあって感心しちゃった。。
くるみん
わたし今度自分でもっと調べてみます、ヘアドネーションのこと!
コウゴ店長
そうだね、集まった髪の毛がどうやってひとつのウィッグになるかも、気になるもんね。
コウゴ店長
あとはね、意外と重要なことなんだけど聞いてくれる?「自分の髪の毛が困っている人たちのお役に立てるなんて」という貢献感を抱くという事は、思いやりの心だし、とてもありがたいことだよね。ヘアドネーションすることを目標とするのもいいと思う。けれどそのために「ガマン」や「努力」、「無理」をしたり何かを「犠牲」にしてまで髪を伸ばし続ける必要は無いと思うな。たとえば日常においての”募金”とかもさ、生活費や貯金切り崩してまでするものではないよね。余剰の範囲で、無駄にしてしまうんだったら役に立ててもらおう、そんな感じの方が気持ちよく行えるし、受け取る側も素直な気持ちで「ありがとうございます」を言えるよね。
くるみん
そっか、「30cm以上の毛束をただ掃いて捨ててしまうんだったら役にたててもらおう」「ロングからショートにバッサリ切りたいけど長い間勇気が持てなかった、いいキッカケだ」みたいな感じの方が多いかも。。ヘアドネーションを目標に伸ばしていたとしても、途中で気が変わったら当然切っていいわけだし、気持ちの面でも余裕をもってサポートしたいよね。
コウゴ店長
ではこのページの最後に、お客さんに贈ったプレゼントムービーを載せておきます。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
くるみん
ありがとうございました〜♪

 

 

 

 

 

 

「ヘアドネーション」とは、癌や白血病、先天性の無毛症、不慮の事故などにより髪の毛を失った子供たちに、皆様に寄付していただいた髪の毛を使用して、完全オーダーメイドの人毛の医療用ウィッグを無償提供する活動です。私たち理・美容師もドナーとレシピエントを結ぶためのサポートを担う一端として、役に立ちたいと考えています。