当サロンは、信頼のおけるヘナブランド「ハナヘナ」のプレミアム認定店です
ヘナってなに?
ヘナとは、インド原産のミソハギ科の植物でその葉を乾燥させつぶして粉にしたものが製品です、それをお湯で溶いて使います。
ヘナは化学的なカラー剤と違い、皮膚への強烈なアレルギーはほとんどありません。
ただ、どんな植物にも言えるように痒くなったりして、合わない方はいます
また、インドでは昔から髪の健康や身体のデトックス効果があるといわれ、使用してきました
頭皮の毛穴の汚れも取れ、抗菌作用があり、育毛効果も期待できます
髪に対する効果としては、ハリ・コシが出るといった天然トリートメントとしても働きます
髪と頭皮を健やかにし、さらに環境にも優しい天然のハーブです
オレンジの色が髪や頭皮に付着します
ハナヘナとは?
ハナヘナとは、信頼のおけるヘナブランドのうちのひとつです
「ヘナってみんな同じじゃないの?」
そう思う方も多いかもしれませんが、工程の違いによってヘナとしての効用が無い枝の部分が含まれていたり、小石やコンクリートの破片などが混入していたり、つまりヘナと一口に言っても純度がまるで異なる場合があるということです。その純度は当然、効能や効果に関係します。
また、重大な問題として、ジアミンアレルギーの方が、ジアミン入りのヘナ(ケミカルヘナと呼んでいます)を使用してしまう事が挙げられます。ジアミンに対するアレルギー反応はひどく、頭皮だけでなく顔や首周りなどにも痒みや腫れ、カブレやタダレが及んでしまうこともあります。
いまだに拭いきれないヘナの間違った認識の大きな原因は、ヘナが日本に渡ってきた2000年頃から数年に渡り、売り込みためにメーカーが謳っていた「アレルギーでも染められる染料」といった都合の良い解釈が美容師などを経由して広く消費者に流布してしまったと考えられます。
そのことは2002年頃から被害として国民生活センターに多く寄せられ、2007年のセンターによる検査では薬事法に抵触する商品がいくつも見つかったとあります。具体的に公表された商品に関してはその多くを自主回収するといった騒ぎになったほどでした。
しかしながら、僕たち美容師の力不足ということも否めませんが、直接被害に遭わない消費者などは、いまだに「アレルギーでも染められるもの」といった解釈のようです。それどころか販売メーカーは相変わらず商品名による印象操作をしているように感じてなりません。なにせ商品がひとつでも多く売れればそれで良いわけですから。
正しい認識のもと、ヘアケアや自分に対するこだわりとして、自然の恵みを楽しんでいただきたいと思っています。
ハナヘナ
(ハリ・コシ・オレンジ)
〈ショート〉 ¥7,000
〈ロング〉 ¥8,500
ハナヘナ二度塗り
(ハリ・コシ・オレンジ)
〈ショート〉 ¥12,000
〈ロング〉 ¥14,000
ハナヘナとインディゴ
(白髪をカバー)
〈ショート〉 ¥11,000
〈ロング〉 ¥13,000
ハナヘナ塗ったままお帰り
(タオルまたはニットキャップ等お持ち下さい)
〈ショート〉 ¥3,500
〈ロング〉 ¥4,500
さて、ハナヘナを手がけた美容室hanahairのオーナーでもあるハナヘナ仙人さんこと岡本眞太郎氏は、自ら定期的にインドに出向き、ヘナの品質管理をチェックし、買い付けをしています。一部始終をチェックするしているその工程を簡単にご紹介します
- 畑からヘナ工場へ運送
ラジャスタンからトラックで工場に運びます
⬇ - 大きい不純物を手選別
麻袋で買い付けたヘナ葉には、太い枝や小石などが含まれています。それらの不純物を取り除く作業をまずは人間の目で選別します。不純物が多い粉末は、ヘナの色素が薄くなってしまいます。そのため、不純物を人の手と目で選別する必要があります
⬇ - ふるいにかける
大きい不純物を取り除いたら次も手作業です。ふるいにかけてさらに細かい不純物を取り除きます
⬇ - 粉末状にするために製粉機へ
限界まで手選別で不純物を取り除き、葉の部分を細かくしたら、製粉機を使いさらに細かくします
⬇ - ビニールパウチに詰めます
粉末状になったヘナを、手作業でビニールパウチします
⬇ - 最終工程
最後に、遮光パウチに入れて、ハナヘナの完成!
このように、ヘナとして効果を充分に発揮するには手選別で出来る限りの不純物を取り除く必要があります。衛生面などで評価の高いKEO社と提携しているハナヘナですが、それでも品質管理を怠らないように数名の美容師とともに岡本氏は年に数回現場をチェックしに行きます。
〈ヘナハナのメリットデメリット〉
メリットと考える点
・アルカリカラーでかぶれてしまう方が染められる(植物アレルギーはNG)
・髪にハリ、コシ、ツヤが出せる
・草の匂いに癒やされる
・抗菌作用がある
デメリットかもしれない点
・草の匂いがする
・時間がかかる
・数日間ほど色落ちがする
・一時的にキシミがある
・パーマやアルカリカラーがやりにくくなる