・安心安全
・受け止め
・生きる公式
・教育
と、子供の成長に必要な家族の機能を四つ、ご紹介しました
書店の育児・教育コーナーに行くと昔よりたくさんの本が並んでいます
SNSや動画サイトでもしきりに子育てについて訴える方は多くいます
私も、現代社会において便利になればなるほど世知辛い(せちがらい)部分を感じています
こうして子育てを理論づけて解釈する事にいささか憂いも伴います
子供への虐待、少年の凶悪犯罪、
それらを耳にする年配の方達はこう言います
「愛情をうけて育てられなかったんだなぁ」 と。
人から生まれて人に育てられたいじょう愛情はすでに用意されているものだと思います
ただ、便利な反面それに依存した生きづらさのような”ストレス”によって「歪み」が生じていることは皆さんも感じているのではないでしょうか
そんな現代社会の中でせめて子供に対しては愛情を伝えたい、
毎日の子育てに幸せを感じたい、
そう思っている方は多いはずです
そのために必要となるのが「技術」です
愛情に見せるための技術ではありません
愛情を”伝えるため”の「技術」です
具体的な方法は本屋さんやネットに充分過ぎるほど書いてあります
一方、すでに大人になられている方も、自分にはコレが足りなかった、
こうして育てられなかった、
などと決して悲観的にならずに、自分自身に補う必要のある部分は何か、
を考え、それを受容する事によって社会に出てからでも自分自身で訓練、
教育することもできると信じています
今回の「子供の成長に必要な家族の機能」は私自身を含め、どんな状況からでも未来にむけて取り入れる事のできる公式の資料の一つとして考えて行きたいと思います。
<次回 打ち出の小づち 【夜勤をしながら健康維持のコツ】>
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