サラリーマンの方に「今の仕事に満足してますか?」と聞いてみたらYESと答えた人が10%しかいなかったというデータがあります。
90%の人が何かしらの不満感を抱いているという事になりますね
職場への不安なのか、自分自身の問題なのか
いずれにしても自分の仕事に満足されていない方が多いようです
職場の同僚が他にやりたいことが見つかったと言い、明るい表情で職場を去って行きました。
なんて姿を目の当たりにしたら、
迷いながら仕事をし続けている人にとってその姿は羨ましくもつまらなく、置いて行かれた感すら出るかも知れません
なんで自分は毎日やらされ感だけの仕事をし、生計をなんとか立てられるだけの収入しかないのか・・
そんな時思うはずです、このまま続けてもいいのか?
私(美容師)のようないわゆる手に職を持っている人は考える方が少ないですが、
普通にお勤めの方は一度くらい考えた事あるのではないでしょうか?
迷いを無くすためにも「今の仕事は続けるべきか」という事を時には確認したくなるのではないでしょうか・・・
ご自分のタイミングで結構です、みつめてみましょう。。
そのためには大前提として「人生の目標」があること、 です
話はそれからになってしまいます。
夢や目標の無い人生の中でのお仕事であれば現在、生計を立てられていればそれでいいでしょう。。
生計を立てるためだけの人生なら、です。
人生とは目標ありき、なのです
私のブログに「目標の探し方」を掲載してあります、よければ参考にして下さい。
(将来の夢を見つけるには・・)
では! 「この仕事を続けるべきか?」の問いを変えてみます
「なぜ今の仕事をしているか?」
を考えてみます
するとまず短期的な目標といいますか”とりあえずの目的”として「自分なりの生計を立てる」
という事になります、これはほとんどの方がそうされているはずです
生活保護が必要な場合や特殊事情以外、一般社会人として最低限の事柄です
この最低限から人格を高め、社会に大きく貢献しようとする事が自分のためにもなり、社会人としての大きな義務ではないかと思います。
(人格:独立した個人としてのその人の人間性)
それこそが、将来の夢なり、目標なり、ゴールなのです。
それを長期の目的に据えた上で、今の仕事内容がどう関わってくるのか、つながりがあるか、特性は活かせるようになるのか、を考えます
例えば今の仕事の給料なら貯金ができて、いずれ目標である会社設立につながるならそれも向かっている事になります
少なくとも目標と同じ方向、プロセスを辿っていなければなりません
また、まったく関係ないように思えても、自分で共通点を見つけて修行代わりにその部分を伸ばす事だって可能です。
もし営業の仕事なら顧客とコミュニケーションをとる練習は広くこの先も役立てやすい事となりますので、関連付けしやすいかもしれません
このように、じっくりと考えてみる必要があります
ひとつ重要な事なのですが・・今できそうな事の中から目標を探し出そうとしたのではダメです。
今の仕事が必要か?の答えでは無く、今の仕事を正当化するだけの後付けになりますので、
本当に、心から喜びの情動を感じる目標でなければ何にも変わりません
仕事のための人生ではありません、仕事はあくまでも人生の一部分です
まず大きな目標を作り、そのプロセスとしての仕事に就く事ができれば、
後ろを振り返る事はもう、無くなります(^^)
自分の人生・・・主人公は誰なのか? それは、自分自身で決めて下さい。。
次回 打ち出の小づち【自己中な人との関わりあい方】